横浜国立大学の経済学部経済学科DSEP (Data Science Education Program) に現役合格したI君が、来館してくれました。
I君は八代中学校の9期生で、中3クラス開講時に入塾してくれました。
入塾時から数学をかなり得意にしていて、当初は理系へ進むことを考えていたようです。
しかし、経済学に興味を持ったことから、高1時に文系へ進むことを決めました。
それでも数学の勉強の手を緩めることはなく、経済学に不可欠な数Ⅲ微積分を当塾で受講するなど、先を見据えて勉強していました。
八代高校の中で彼と数学で互角に渡り合える生徒さんは、理系コースの生徒さんであっても、そう多くはいないと思います。
彼が合格した横浜国立大学は、旧帝大に並ぶ難易度の難関大学です。
経済学部経済学科DSEPは、前期・後期試験合わせても定員が20名と極めて少なく、データサイエンスの手法に基づいて経済にアプローチすることを目指しているため、高度な数学力が必要になります。
入試の配点も、共通テスト800点に対して2次試験は数学1科目で800点、数学がかなり重視されています。
2次試験では共通テストよりも高度な問題が出題されるのですが、I君は問題を簡単だと感じるほどに余裕があったそうです。
彼の実力から考えて、合格最低点を大幅に上回っての合格でしょう。
おめでとうございました。
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