医学部医学科を目指す八代高校の生徒さんに知っておいて欲しいこと

　熊本県の高校のうち、国立大学の医学部医学科に最も多くの合格者を出しているのは、熊本県で一番の進学校である熊本高校です。

熊本高校から国公立大学医学部に合格したのは、2021年～2017年の過去5年間で259名だったそうです。

　⇒ リンク「国公立大医学部の合格者が多い学校」トップ200」

これは公立高校の中で全国1位、私立高校を含めても全国11位 ( ラサール高校は4位、久留米附設高校は5位 ) です。

　熊本高校には、小学校入学前から医学部医学科進学を目指して勉強してきた生徒さんが、数多くいます。

優秀な生徒さん達なので、高校入試時に灘高校、ラサール高校、久留米附設高校といった日本有数の私立中高一貫校に合格している生徒さんも、珍しくありません。

そんな優秀な生徒さん達が、互いに切磋琢磨しあって高校進学後も気を緩めることなく必死に勉強して、医学部医学科を目指して入試に挑みます。

　医学部医学科入試は熾烈な戦いなので現役合格は至難の業、熊本高校からも医学部医学科合格を目指す浪人生が大量に出ます。

一浪では合格できず、二浪・三浪してようやく合格というケースも珍しくありません。

浪人してでも合格できれば良い方で、途中で医学部医学科を断念する生徒さんが合格者の何倍もいるのが実情です。

医学部への進学を志すのであれば、人生かけて挑むくらいの強い覚悟と、失敗を乗り越えてでも前に進み続ける強い気持ちが、絶対に欠かせません。

　医学部医学科を志望する八代高校の生徒さん、皆さんの競争相手はこれくらい必死に勉強しています。

学校内の順位が少しくらい良い程度で満足することなく、可能な限り勉強してください。