知学館ゼミナールの高1クラスでは、八代高校の高1中進生を対象に高校数学を指導しています。
授業レベルを旧帝大~熊本大学等の国立大学志望者向けに設定しているため、授業は簡単ではなく、授業内容の理解には十分な復習が欠かせません。
しかし、授業において定義~公式の証明・使い方まで詳しく講義・解説しているので、復習さえしてもらえれば高校数学を根本から理解できるようになります。
また、全国の優秀な高校生と互角に競い合える学力を身に着けることができます。
これらのことは、当塾の合格実績を見ていただけたら納得していただけると思います。
高1クラスの2学期中間考査の成績票が、返却されました。
試験範囲は、数Ⅱが「複素数と方程式」,数Aが「確率」でした。
数Ⅱでは、5名が学年1位に、7名が学年10位内には入っていました。
当塾平均点は96.0点で、学校平均点75.2点を20点以上も上回っていました。
数Aでは、4名が学年1位になりました。
当塾平均点は93.7点で、こちらも学校平均点69.0点を25点以上も上回っていました。
数Ⅱと数Aの両方とも満点だった生徒さんも3名いました。
今回の良好な結果は、生徒さん達が真っ当な方法で継続的に数学に取り組んできたからこそ得られたものだと思っています。
今年の高1クラスには良い資質を持った生徒さんが多いと感じていますが、危惧していることが1つあります。
それは、学校の高1授業進度が例年よりも大幅に遅いことです。
高1クラスの生徒さん達は、中高一貫校である八代中学校で中3の5月から高校数学を学んでいます。
しかし、今のペースで行けば、高校入学後に高校数学を学び始めた熊本高校や濟々黌高校の生徒さん達に、まもなく抜かれてしまいます。
これでは、中高一貫校の最大のメリットである数学の優位性が失われてしまいます。
県南地区の意欲ある生徒さん達がその資質を十分に伸ばせる環境となることを、強く祈っています。