当塾の生徒さん達が通う八代高校では、高2進級時に特進クラスが1クラスだけ編成されます。
昨日の高3特進クラスに続き、今日は高2特進クラスについてです。
高2特進クラスは、同クラスを希望する生徒さんの中から高1の2学期定期考査と模試の成績をもとに選抜されます。
今年の高2クラスに関して、例年と異なる点が2つありました。
1つめは、特進クラスを希望する生徒さんが例年より多かった点です。
例年なら特進クラス希望者は定員の1.5倍くらいだと聞いていますが、今年は特進クラス希望者が定員の2倍近くいたそうです。
2つめは、特進クラスにおける中進生の割合が下がった点です。
例年なら、特進クラス定員40名のうち中進生が25名~30名で高進生が15名~10名ぐらい、このように中進生が結構な割合を占めていました。
しかし、今年の高2特進クラス41名のうち中進生が22名で高進生が19名とのことで、中進生の割合が大きく下がりました。
八代中学校入学後に部活に熱中して勉強しなくなる中進生が年々増えているので、こうなるのは必然のような気もします。
知学館ゼミナール高2クラスの生徒さんは、編入予定の生徒さんを除くと、全員が中進生です。
理系コースの塾生全員が高2特進クラスに選抜されたため、高2特進クラスの中進生の半数近くを知学館ゼミナールの生徒さんが占める状況になりました。
国立大学進学を目指す八代高校の生徒さんには、特進クラスに進むことを強く薦めます。
しかし、特進クラスに入れても学力的に熊本大学へ進学できるのは何とか上位25名くらいまで、それ以外は同大学に届かない可能性の方が高いので、勉強の手を緩めては絶対にいけません。
国立大学進学を目指す中学生~新高1生の皆さん、参考にしてください。
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